全国には約3万人の行政書士がいるといわれています。
他の業界と比較すると少ないように思われますが、行政書士の業務内容や需要を考えると飽和状態であるといえます。
まずは、最近の行政書士の求人採用の現状をみてみましょう。
行政書士試験に合格したら、「行政書士事務所で働きたい」と思っている方も多いと思います。
しかしながら行政書士事務所の求人採用は非常に少なく、そのうえ、行政書士の資格を持つ人は大変多いため、行政書士事務所への就職は厳しいのが現状です。
多くの場合、まずは、行政書士事務所にアルバイトなどで入り、実務経験を積むことからスタートするのが一般的なパターンといえます。
正社員として就職できた場合も、初任給は一般の大卒と同じくらいか、もしくは下回ることもあり、司法書士や社会保険労務士などの資格もあわせて持っているほうが優遇されるようです。
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インターネットを利用して行政書士事務所の求人募集情報を探す方法がまず考えられますが、実は、yahooやgoogleで「行政書士事務所 求人」といったキーワードで検索するのはあまり効率的ではありません。
このような方法だと、求人募集のページを見つけることは比較的簡単にできるのですが、前年度の求人募集だったり、すでに求人受付が終了していたりすることが多いからです。
いっぽう、一般企業と同様に行政書士事務所もその求人採用には「求人広告」を利用します。
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その数が少ないために特別な方法で採用しているのではないかと考えがちですが、実際は一般企業と同じ手段で求人募集をしていることが多いようです。
ですから採用情報を探すのであれば、ほぼ毎日更新され、最新の情報が手に入る求人情報サイト(リクナビNEXTやジョブダイレクト、インディビジョン、ハローワークなど)を利用するのが、実際には簡単で確実な方法といえます。
ただ、残念ながら行政書士事務所の求人は非常に少ないですので、行政書士事務所にこだわらず、法律事務所や弁護士事務所などで働くことも視野に入れると選択肢が広がります。
また近年では、企業内行政書士として、コンプライアンスやリスクマネジメントなど第三者的な立場で活躍する人や、企業の総務・人事・経理などの各部門に所属し、行政書士の知識を活かして法務的な監督者をつとめるケースも増えているようです。
もちろん、独立開業という選択肢もあります。
事務所を開設する場合、重要なポイントとなるのが集客、つまり、どのように新規顧客を獲得していくのか?ということです。
行政書士事務所の集客方法としては、インターネットの活用がおすすめです。それも、自分で更新できるタイプのホームページを持つところからスタートするとよいでしょう。
業者に依頼するのではなく、自分自身で更新することで、比較的安いコストで運営できます。ホームページから反応を得るためには、ある程度の集客ノウハウが必要ですが、ノウハウさえ身につけば、効果的な集客方法だといえるでしょう。
以下にホームページで反応を得るための基本的な考え方についてまとめてあります。独立開業時の集客戦略のご参考してください。
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