他業種から行政書士への転職を考えられている方は、行政書士の仕事の現実と、今後どうなっていくのかを視野に入れ、これまでの経験を活かすことができないか考えてみましょう。
行政書士の仕事は、大きく分けて下記の4つに分類できます。
平成14年7月から行政書士にも代理権が認められ、国民と行政のパイプ役を担う法律の専門家としても、ますます活躍の場が広がっています。
建築・運輸・交通などの従来からある分野では、ベテランの行政書士や司法書士が仕事を確保していることが多いため、新たに行政書士になった方には参入は難しい状況です。
しかし、IT時代の新たな法的問題や消費者保護・離婚などの問題では、むしろ行政書士としての知識以上に他分野への理解が要求されるため、大いに活躍できる可能性があります。
提出書類の電子化にも若い新たな行政書士の力が必要とされてきているようです。
また、今後は書類の作成だけではなく、法律相談を受けて、依頼者の代理人として活躍することが予想されます。
司法制度改革の一環として行政書士の活躍範囲は増加しており、たとえばスポーツに造詣が深い人はスポーツ選手の契約交渉なども行うようになってきています。
こういった現状や将来を見据え、行政書士資格プラス前職での経験を強みにできないか考えてみましょう。
たとえばIT関連の企業で法務に関する仕事をされていたなら、その経験を生かしてそういった分野に強い行政書士事務所にアピールする方法もあります。(→ネットを使って"強み"をアピール方法はこちら)
経理の経験があるならその知識をアピールできますし、お客様と直接触れ合う営業経験が長いなら、相談業務に生かせるはずです。
行政書士業務は範囲が広いので、事務所によっては、ある分野に特化されていることが多いので、ご自分が活躍できそうな事務所を選ばれるのがよいでしょう。
行政書士の受験資格・欠格事由について詳しく知りたい方はこちら
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